2013年2月22日金曜日

洗濯機で行う生地の水通し

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(写真:Nationalのロゴが懐かしい我家の洗濯機)

自然素材系の生地は、やはり水通しをする方が良いですが、
水を汲んで、つけて・・・とプロセスや生地を浸け置く場所が大変だったりします。

そこで、生成りのリネンは、たたんで水通しをすると、
そこだけ色が変わったりする事もあるのでNGですが、 
そうで無い場合は、洗濯機で行う事も。

【洗濯機で行うワンストップ水通し】

うちの洗濯機はもう、23年選手。いわいるトップオープン
(上部が開閉)で乾燥機無しタイプです。
やり方は、洗濯機を盥代わりに使います。

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1.生地を入れる(ほつれやすい生地は、ネットに入れる)
2.洗濯機のコンセントを入れて主電源スイッチをONにする
3.洗濯の量を選び、普通にスタート
4.水が溜まったら、停止 
5.主電源をOFFにする(コンセント抜く)
6.一晩置又は、4~5時間つける
7.コンセントを入れ主電源スイッチをONにする
8.排水
9.軽く脱水
10.生地を整えて干す(できれば、竿干し) 

干す場所が近いと動線が短くて、ほとんどワンストップでできます。

昔、普通に生地を洗濯して、水通しの役を果たすかと実験した事がありますが、
効果がなく、やはり、時間をかけて、生地を水につけてリラックスさせてから、
自然乾燥させる方が良いです。タンブラー乾燥は風合いが変わってしまう場合も
ありますので、避けて下さい。 

 

※機械が古いので使わない時は、コンセントを抜いています

実際に行う場合は、ハンカチなどで、動作を確認してから行ってください。

以上です。

欠点は、水が溜まって次の動作に変わる前に停止させなければいけない事と、
生地が少量の時は、盥(たらい)の方が水の使用量が少ない場合も。