あおいアヒル
リリア (著)
前田 まゆみ (翻訳)
主婦の友社刊
リリアさん著作、前田まゆみが翻訳を担当しました、"あおいアヒル"
9月26日より全国書店、ネット書店で販売です。
内容紹介
「こんどは ぼくが まもるから」
子の成長とともに訪れる親子の役割が変わる瞬間。
世代を超えて伝えたい愛情を描いた絵本。
◆成長したワニがアヒルを抱えて回想する場面で始まるこの作品は、
認知症の祖母と過ごす家族との時間の中で感じた著者の体験をもとに描かれています。
◆青い池で出会った赤ちゃんワニとアヒルが、
家族となって生きる幸せな時間。
そしてワニが大きく頼もしく成長したある日、
アヒルの記憶が少しずつ消え始めました…。
揺れるふたりの心の中にある、
ゆるがない愛情が紡がれていきます。
◆子が成長すると、
いつの間にか親子の役割が変わる瞬間が訪れます。
親がしてくれた多くのことをわが子にしている自分を発見したり、
成長していくわが子を楽しみに生きていく両親の姿を介して、自分を発見する時などです。
すべての瞬間の記憶の向こう側には、
お互いが抱いてきた大切な時間が重ねられています。
この絵本は、そんな親から子へ、子から孫へ、
世代を越えていく私たちの姿を描いています。
子の成長とともに訪れる親子の役割が変わる瞬間。
世代を超えて伝えたい愛情を描いた絵本。
◆成長したワニがアヒルを抱えて回想する場面で始まるこの作品は、
認知症の祖母と過ごす家族との時間の中で感じた著者の体験をもとに描かれています。
◆青い池で出会った赤ちゃんワニとアヒルが、
家族となって生きる幸せな時間。
そしてワニが大きく頼もしく成長したある日、
アヒルの記憶が少しずつ消え始めました…。
揺れるふたりの心の中にある、
ゆるがない愛情が紡がれていきます。
◆子が成長すると、
いつの間にか親子の役割が変わる瞬間が訪れます。
親がしてくれた多くのことをわが子にしている自分を発見したり、
成長していくわが子を楽しみに生きていく両親の姿を介して、自分を発見する時などです。
すべての瞬間の記憶の向こう側には、
お互いが抱いてきた大切な時間が重ねられています。
この絵本は、そんな親から子へ、子から孫へ、
世代を越えていく私たちの姿を描いています。
著者について
リリア:
ブエノスアイレスで生まれ育ったのち、韓国に渡り子どもの絵本にイラストを描く。
本だけでなく、多方面で活躍している。絵本の中の世界を想像して描くのが幸せ。
自分自身がウサギ、鳥、クマ、オオカミ、ワニ、ヘビ、リスだけでなく、
時には山や川、木、春夏秋冬に変身できる絵本の世界が、いちばん楽しい。
本作は、認知症の祖母を見守る家庭で育つ中で、
将来の両親を想い、ワニのように強く優しく見守りたいと描いた。
前田 まゆみ(まえだまゆみ):
絵本作家、翻訳家。
著書に『くまのこポーロ』(主婦の友社)『庭に咲く花えほん』(あすなろ書房)『幸せの鍵がみつかる世界の美しいことば』(創元社)など。
翻訳書に『翻訳できない世界のことば』『ことばにできない宇宙のふしぎ』(創元社)、
翻訳絵本に『なんでもおんなじ?』(フレーベル館)などがある。
ブエノスアイレスで生まれ育ったのち、韓国に渡り子どもの絵本にイラストを描く。
本だけでなく、多方面で活躍している。絵本の中の世界を想像して描くのが幸せ。
自分自身がウサギ、鳥、クマ、オオカミ、ワニ、ヘビ、リスだけでなく、
時には山や川、木、春夏秋冬に変身できる絵本の世界が、いちばん楽しい。
本作は、認知症の祖母を見守る家庭で育つ中で、
将来の両親を想い、ワニのように強く優しく見守りたいと描いた。
前田 まゆみ(まえだまゆみ):
絵本作家、翻訳家。
著書に『くまのこポーロ』(主婦の友社)『庭に咲く花えほん』(あすなろ書房)『幸せの鍵がみつかる世界の美しいことば』(創元社)など。
翻訳書に『翻訳できない世界のことば』『ことばにできない宇宙のふしぎ』(創元社)、
翻訳絵本に『なんでもおんなじ?』(フレーベル館)などがある。
絵本は、“世界の本質的な何か"を伝える力を持つと思っていて、この絵本も、それにあたると感じている。